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あれからどれだけの月日が経ったのか
あんなに大好きだった季節はもう何度も通り過ぎて
肌で感じる季節はあの頃とは違っている
なのに私はどうしてまたあなたを思ってしまうのだろう
今更、会いたいなんて
私はバカ
君は今何しているかな？
こんなこと言ったら笑われちゃうね
ねぇ
私はいつからかこんなに弱くなったよ
あの頃の私はただ強がりで
いつだってあなたを傷つけていたね
本当はそんな事本気で思ってなかったのに
素直になれなくて、
あなたに甘えることさえできなくて
可愛くなかったよね
上手に彼女ができなくてごめんね
もっとちゃんと上手にできてたら
なんて、子供だったよね
たった一言、その一言が言えなくて
あの時、
好きだよって
一緒にいたいよって
素直に言えてたら今頃はまだ一緒に入れてたかな？
ごめんね
今頃気づくなんてやっぱり私はバカだね
あなたのはにかんだ笑顔が大好きだったのに
あなたの照れた横顔を覗き込む事が大好きだったのに
どうして私たちはすれ違ってしまったの
出会った瞬間、運命の人だと思った
この人に出会うために生まれてきたんだと思ったのに
本気で愛してたのに
どうして私たちは離れてしまったのだろう
元気にしていますか？
私は元気にやっています
あなたを生きる糧にして
今日もどこかにあなたを感じながら
あなたが今日もどこかで幸せでありますように‥
やっぱり会いたい
君に恋した季節が当たり前のようにまた過ぎていく
君と歩いたあの帰り道も
君と過ごしたあの店も
今では違う景色に色を変えて
新しい時代に変わっていく
それなのにわたしの心はまだあの時のまま・・・
ここに残っている
お揃いの指輪が悲しげに光っていた
わたしはいつまで経ってもバカだ
君のイタズラに笑ったあの顔も
君の不意に大人みたいに真面目になる顔も
大きな背中に飛びつきたくなるあの衝動も
君の大きな手に包まれているあの温もりも
「お前は俺の宝物だ、俺が必ず幸せにするから」
っていつも大きな愛と幸せをくれた
なんでかな
たくさん愛をもらったのに私は君に何か返す事ができたかな
長文のメールも長電話も嬉しかったのに
たくさん傷つけてごめんね
たくさん困らせたよね
たくさん心配させたよね
たくさん愛してくれてありがとう
たくさん幸せにしてくれてありがとう
わたしはとっても幸せでした
あの時と同じように笑えていますか？
ありがとう
君に出会えてよかった
ありがとう
君と出会えたことに
ありがとう
君が今日も幸せでありますように・・・
ありがとう
