可愛いを我慢しなくなった話
「もう若くないしね」
友達との会話で、そんな言葉を聞くことが増えた。
服を選ぶ時。
アクセサリーを見る時。
本当はかわいいものが気になるのに、
「派手かな」
「この歳で痛いかな」
「似合わないかも」
そうやって、“好き”を棚に戻してしまう。
でも最近、私は思う。
それって、本当に年齢のせいなのかな?って。
歳を取ったな、と感じる瞬間
正直、昔とは違う。
若い頃は寝なくても平気だった。
夜遅くまで遊んで、次の日仕事でもなんとかなった。
肌荒れなんて気にしなかったし、疲れなんて寝れば回復した。
でも今は違う。
少し寝不足なだけで次の日がつらい。
鏡を見るとクマ。
「あれ、疲れ顔すごいな」
そんな日もある。
嫌でも年齢を感じる。
だからこそ、“若くない自分”を認めなきゃいけない気がしていた。
気づけば、“好き”を我慢する大人になっていた
昔好きだったもの。
明るい色。
少し甘めのデザイン。
可愛い小物。
でもいつからだろう。
「落ち着いた方がいいよね」
そう言いながら、無難なものばかり選ぶようになっていた。
好きより、“変に見られないこと”を優先する。
母親だから。
年齢的に。
大人だから。
そうやって、自分を納得させてきた。
でもある日、ふと思った。
私、誰のために我慢してるんだろう?
「歳だから」を言い訳にしていたのは自分だった
若作りがしたいわけじゃない。
20代に戻りたいわけでもない。
でも、
“歳を重ねたから好きなものを諦める”のは違う。
そう思った。
人生って思ったより早い。
誰かの目を気にして、自分の「好き」まで我慢していたら、あっという間に終わってしまう。
だったら、
好きなものを好きと言いたい。
可愛いと思うものを身につけたい。
少しでも気分が上がるものを選びたい。
そう思った。
可愛いを我慢しなくなったら、自分に少し優しくなれた
最初は勇気がいった。
「若作りって思われるかな」
そんな気持ちもあった。
でも不思議なことに、
好きなものを選ぶようになってから、少し気持ちが変わった。
鏡を見る時間が増えた。
ちょっと機嫌が良くなった。
ちーちゃんはかわいいね!と言われることが増えた。
「今日の私、悪くないかも」
って思える日が増えた。
たぶんこれって、
可愛いもののおかげというより、
“自分の気持ちを我慢しなくなった”から。
今、私は迷ったらこう考える
何かを選ぶ時、私は自分に聞く。
「私はどっちが好き?」
「私はどっちになりたい?」
周りがどう思うかじゃなく、自分の気持ち。
すると、不思議なくらい答えが出る。
人生って、自分の選択の積み重ねだから。
最後に
もし今、
「本当は好きだけど…」
そう思っているものがあるなら。
小さなことでいい。
リボンでも。
好きな色でも。
気になる服でも。
少しだけ、自分に許可を出してみてほしい。
だって人生は一度きり。
“好き”を我慢して終わるには、少し短すぎるから。
自分の気持ちには、素直にならないとね♡


